hayabusa-k

一燈照隅

1970年代

1970年代という活字がまた紙面に出た

当時、極左暴力集団は連続企業爆破事件など無差別殺傷事件を起こしていた
犯人は指名手配され町中に顔写真入り手配書が張られた

あれから半世紀
その指名手配されていた男が出てきた
懸賞金付きで指名手配されても普通に生活していたのだ
ドラマや映画では賞金稼ぎがいてすぐ見つけるものだが現実は違った

70年代を思い出してみた
私の学校でも左翼系の学生がバリケードを作って騒いでいた
私は「青年は荒野を目指す」と別なことで無茶なことや好き勝手なことをやって親に心配をかけてきた
その点では指名手配犯人と同じだ
今更人生を振り返って反省したところで遅いが懺悔はしたい