hayabusa-k

一燈照隅

3.11

2011年3月11日午後2時46分

あの日のことは、覚えている
職場の4階の事務所にいた

午後ののんびり時間に、いきなり揺れ出した
デカい
部屋のスチール製ロッカーが軒並み倒れた
壁に掛かっていた額縁も落ちて、ガラスが飛び散った

私は、咄嗟に部屋のテレビを押さえた
これを割ったら大変だ

揺れは長かった
事務所は、建物自体が古いので、一瞬倒れるのではないかと不安がよぎった
ただ、隣が銀行なので、そちら側に倒れれば支えてくれるだろうと考えた
そんなことが頭に浮かんだが、身を守る行動は何もできなかった

その後テレビの映像に唖然とした

次の大震災が想定されている
3.11を忘れないだけでなく、次への備えをしっかりしておきたい