hayabusa-k

一燈照隅

円安

1971年までは1ドル360円だった

その頃 海外旅行のお土産は
酒 たばこ 香水 
が喜ばれた

とにかく知名度が高かく希少で 憧れも品だけど高価だった
それを免税で買えるから これを選ぶしかなかった

その後円高が進み 100円程度になった
すると酒もたばこも 国産品と変わらない価格になってしまった
海外でも円払いが喜ばれることすらあった

その感覚が浸透してしまった
かえって国産品の方が高く思うようになっていた

ところが今年は24年ぶり円安になった

先日 経済評論家が円安の時は「輸入物を買わないで国産品を買うといい」と言っていた

コロナ前までは海外旅行が楽しみだったが 今は行く気になれない
その点 国内旅行なら値上がりがないどころか割引きもある

これでは当分 糸魚川へ行くしかないか