ステイホームが続いているなかオリンピック・パラリンピックの開催でテレビ漬けになっている
そんな中 深夜帯にいい音楽番組をやっている
先日はマイケル・ジャクソンの映画「This is It 」の放送があった
「MＵＳＴ ＢＥ ＵＫＴＶ」「ベスト・ヒットＵＳＡ」でも懐かしいアーティストの映像が見られる
いずれも深夜帯なので録画をして見ている
今日はオリンピック期間中に放送されたサイモンとガーファンクルの１９８１年セントラルパークでのコンサート映像を見た
聴衆は５０万人
一人で部屋を暗くしてボリュームを上げた
「ミセス・ロビンソン」「アメリカ」「スカボロー・フェア」「明日に架ける橋」など
ヒット曲ばかり いいですね レコードどおりの演奏
気持ちが落ち着ついて優しくなれます
こういうコンサートがいいですね
世界が平和になります
アンコールの「サウンド・オブ・サイレンス」では自然と涙が‥
「飽食終日、心を用うる所なきは難いかな。」 孔子「論語」
（終日腹いっぱい食べてぶらぶらしており、何も心を働かせないのも困ったものだ。）穂積重遠訳
孔子様も何もしないのは一番良くないと言っている
「老後は、若い時の十倍の早さで時が過ぎていく。一日を十日とし、十日を百日とし、一月を一年として楽しみ、むだに日を暮らしてはならない。老後の一日は、千金に値する。」 貝原益軒「養生訓」
江戸時代からこう言われている
だからステイホームで何もしないのはいけない
「少年老い易く学成り難し 一寸の光陰軽んずべからず」 朱熹「偶成」
「鉄は熱いうちに打て」
若い人にとっても時間は大切だ
頭も体も柔軟だから勉強も運動もやるだけ伸びるだろう
また様々な出会いをして人間性を磨く
そこに運命の人との出会いもあるかもしれない
ステイホームでは新たな発見はないし出会いもない
体育祭、文化祭の練習の過程と成果を発表する喜び
課外活動、修学旅行の経験、体験から得られる思い出
これらは今できないと言うが出来ないのではなくやらないだけなのではないか
オリパラが出来たんだから何だって工夫をすればできるはずだ
「三人寄れば文殊の知恵」
もう１年半過ぎたのだからそろそろみんなで知恵を出し合ってより良い世の中にしようよ
オリンピックで凄い超人を見て驚いた
人間はどこまで強くなれるのかと思った
そしてその間ずーと耳に残って鳴っていた音楽
やっと消えたと思っていた
するともっと凄い人達がいた
超人を超えると何と言うか分からないが超超人と言っておく
手がない 足がない 目が見えないことがハンデになっていない
健常者では理解できないことを難なくやってのける
この超超人から見れば私などは何もできないから障害者に見えるだろう
手足はあるが充分機能しない障害かもしれない
そんな超超人の競技を見て感動している
思わず「アッ」と声がでてしまう競技もあって面白い
そしてあの音楽がまた回りだした
「風が吹けば 歌が流れる 口ずさもう 彼方に向けて
君の夢よ 叶えと願う 溢れ出す ラル ラリ ラ」
９月いっぱいは離れそうにない
前回のベスト・ヒットＵＳＡはロッド・スチュワート
あのたてがみにあのかすれ声
音楽は少し古く感じたが一番油の乗っていた時期だったろう
個人的にはもう少し若い時の方が好きだ
昔から見た目がカッコいい歌手だ
ローリングストーン誌が選ぶ歴史上最も偉大な１００人のシンガー ５９位
ロックのカッコいい歌い方、ステージアクションの手本になっている
日本のミュージシャンにも影響を受けた人は多いと思う
他にも偉大なロックシンガーは多いが ミック・ジャガーの真似はできないしジョー・コッカーの真似もできない
ましてや黒人シンガーのようには歌えない
ロッド・スチュアートがいい
美声の出ない人にとってはあのかすれ声もいい
さすがにあのヘアースタイルは真似ができないが‥
今週のベスト・ヒットＵＳＡはＣＣＲだ
楽しみです
