hayabusa-k

一燈照隅

圧死

能登半島地震では、1日までに240人の死亡が確認された
このうち倒壊した建物の下敷きになったことなどによる「圧死」が約4割で最も多く
「低体温症」や「凍死」など救助を待つなどする間に寒さによって体力を奪われ亡くなった人も多くいた

長く苦しみながら亡くなったのだ
一つでもタラレバがあれば助かった命はあったはずだ
遺族や親戚知人でなくても未練と後悔が残る

「記憶の妻子、笑顔のままで 遺体と顔合わせられず」という記事を見た
崩壊した街の状態を見ればそれ以上の残酷な記憶は残したくないと思うだろう
人の記憶は消えないが街の様子だけでも早く元に戻ってもらいたいものだ