先日の岸田総理の記者会見で、総理のウクライナ訪問についての話があった
軍事侵攻以降、ウクライナにはG7のうち岸田総理大臣以外の首脳はすでに訪れている
総理訪問の最大の課題は「安全の確保」と「情報保全」だという
他のG7各国は、軍隊や特殊機関なども動いて訪問を実現している
一方、日本には、自衛隊が対応できる明示的な規定がない
また、事前に国会に対して、総理の海外出張を報告する慣例があり、秘密が保てない
デヴィ夫人が、ウクライナに支援物資を届けた時も、政府の見解は、
「どのような目的であれ渡航はやめていただき、既に滞在している方は、直ちに退避していただくよう勧告している」だった
そう言った手前、行く訳にはいかないのかも
「日本人は、石橋を叩いても渡らない」と言われる
「規定がない」「前例がない」と行けない理由を挙げる
岸田総理やゼネンスキー大統領の安全のためなら、秘密でもいいではないか
秘密と言ったって、すぐ知れることだし
ウクライナへ行くことが、本当に日本の国益になるのなら、行けばいいと思うのだが
