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一燈照隅

忠臣蔵

師走の風物詩といえば 忠臣蔵
好きとか嫌いではなくこの時期これを見ないと落ち着かない
言葉にすると「義理」「人情」「武士道」と言っていいのか分からない
言葉で言うのは難しいが体に染み付いている何かかも知れない
それは忘れてはいけないことのような気がする
だから1年に1度確認するために見ているようだ

忠臣蔵が日本人に人気の要因をネットで検索してみた

判官贔屓
義経鞍馬山にいる牛若丸の時から好きだった
耐えに耐えて苦労が報いられる
弱きを助け強きを挫く

団体戦
弱い者が集まって強い力になって戦う
その中にスーパーマンはいない
スポーツでも個人競技より団体競技の方が盛り上がる

ー散りゆく者の美学ー
死を覚悟した者のカッコ良さ
例えば昔の兵隊さん 
これは例えが良くない

ー献身ー
散りゆく浪人に献身的に尽くす部下 女性 町人
天野屋利兵衛は男でござる
涙が出ます

ー勧善懲悪ー
善を勧め悪を懲らしめる
誰もがスカッとする

戦後のヒーローを見ても分かる 
鞍馬天狗 怪傑黒頭巾 月光仮面 快傑ハリマ
みんな正義の見方だった

300年以上経っているのに心が反応してしまう
忠臣蔵にはそんな何かがあるのだろう

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