卒業式シーズンに入った
私の世代は、卒業式と言えば、「仰げば尊し」と「蛍の光」だった
今は、これらの歌は歌わないらしい
いずれの歌も歌詞はいいのだが、語句が少し難しい
ところが、楽曲は舶来だという
そう言えば、国歌の楽曲も外国人が絡んでいた
一般には唱歌を通して、知らないうちに洋楽が入って来ていた
唱歌は、今でも歌えるほど、浸み込んでいる
歌は、式典を盛り上げる効果がある
しかし多様化の現代、卒業式の歌も好みが出そうだ
誰にも、いつまでも心に残る、現代の「仰げば尊し」を聞いてみたい
仰げば尊し わが師の恩
教えの庭にも はや幾年(いくとせ)
思えば いと疾し(とし) この年月(としつき)
今こそ別れめ いざさらば