イギリスの片田舎に越して来た学者夫婦
暴力を否定する夫は周囲の仕打ちにもひたすら耐え続ける
しかし、ある夜、かくまった精神薄弱者に牙をむく村人相手に遂にその怒りを爆発させる
鬼才サム・ペキンパーが人間の心の闇に眠る暴力を描いた心理サスペンス映画
主演 ダスティー・ホフマン
暴力は絶対反対
絶対反対だが相手が暴力を振るってきた場合はどうするか
「三十六計逃げるに如かず」
でも逃げられない時はどうするか
逃げるところがない時はどうするか
「人道回廊」を作って避難先が敵国とは何なのこれ?
人質になれってか?
究極的な事態を想定して対応策を考えておかなければならない
暴力反対と言っているだけでは済まない事態があるのだ
若い時この映画を観て男は大切な人を守るためには
闘わなければならない時があると思うようになった