コロナでもそうだった
毎日専門家が出てきて解説をする
「コロナは暖かくなると収まる」
「日本人は欧米人と違って罹りにくい」
「変異株は重症化しないし死亡率は低い」
「コロナはインフルエンザと同じ」
等々言われてきた
感染者数が減ると
「原因は分からない」
だった
今回のウクライナ問題についても専門家が解説してきた
「この独裁者が考えていることは‥」と尤もらしく話してきた
ところが侵攻が始まると口を揃えて
「ここまではやるとは思っていなかった」
に変わった
そして
「今になって考えるとあの独裁者は相当以前から今回の侵攻は考えていたようだ」
と言い出した
分からないことは専門家に聞きたい
天気も毎日予報士の解説を聞いている
しかし必ず当たるとは限らない
あくまで参考にして後は自分の行動に合わせて判断するようにしている
世界の政治情勢など普段は全く考えていない
それでなくても平和ボケしている
何でも楽観的に考えたい
遠い国のことには関心が薄い
しかし今回専門家はウクライナ侵攻には続きがあり得ると言っている
まさかとは思うが今回そのまさかが起きてしまった
と言うことは次のまさかも起こらないとは限らない
地球に住む人間として
ＳＤＧｓや地球の環境問題などだけではなく世界の政治状況についても
専門家を当てにすることなく自身でもっと普段から関心を持つ必要があることに気づいた
