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一燈照隅

大相撲

朝ドラ「カムカムエブリバディ」
昭和から現在までの100年のファミリーストーリーを見て
昭和を思い出している

戦後活躍していた人はみんな戦中派だ
戦争で辛い経験をしている
そして戦後の更に厳しい混乱期を生き抜くために何事にも必死で取り組んだ

相撲も同じだったはずだ
1960年(昭和35年)ころの栃若時代
テレビの普及もあり人気だった
「名人横綱栃錦と「土俵の鬼」若乃花
若乃花の渋い顔が好きだった

今みたいに巨漢力士はいない
なかでも若乃花は軽量だった
しかし倒れなかった

勝負も四つ相撲が多く時間がかかった
水入りになることもしばしば
だから見ている方も力が入った

子供たちも誰に教わることもなく普通に相撲をしていた
冬などは寒さをしのぐためにやっていた

近年は幕内の半数くらいが外国人力士になってしまった
国際化はいいことだが日本人横綱がいないのは寂しい

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